光陰矢の如し。
月日が経つのが早いことのたとえ。
類語・歳月人を待たず、送る月日に関守なし、時節流るるが如し
充実した時間は、それが経過しているときには短く感じられ、後からこれを振り返ってみると長く感じられる。これに対して空虚な時間は、それが経過しているときには長く感じられるが、後で振り返ると短く感じられる。充実か空虚かは新しい経験が生まれ続けているか、そうでないかで決まる。
豊かな時代は貧しい時代よりも、酔生夢死(仕事らしい仕事ないで、ただぼんやりといたずらに一生を過ごすこと)に陥る確率は高い。
一つの会社の中でずっと働くにせよ、会社を渡り歩くにせよ、自分の置かれた状況の中でもずっと「勝ち続ける」ことは不可能だ。自分の友人や知人の動向を見聞きするにつけてそう思う。
人生山あり谷あり、人生色々だ。